当院でのB型肝炎ワクチンの接種について

☆B型肝炎ワクチン費用負担のお知らせ☆

新宿区、文京区、板橋区、北区など、隣接した区をはじめ、練馬区や他の区のお子様たちも、当院ではB型肝炎のワクチンを、患者様の費用負担なしでお受けできるようにいたしました。

(2~3か月時に、Hibワクチン、プレベナーなどの他のワクチンと同時接種をご希望されている方のみ対象とさせていただきます)

現在(H28年1月19日)、B型肝炎ワクチンは、豊島区のみ公費負担で接種可能となっていますが(全国で豊島区のみ)、今後、国の事業として定期化される流れになりつつあり、いずれ、出生されたお子様全員が、定期接種できることになるといわれています。
B型肝炎ワクチンは、年齢が小さければ小さいほど、抗体の定着が良好なワクチンであり、2か月から接種できることと合わせて、ほかの2か月から接種できるワクチンと組み合わせて接種するのがいいかと思います。

もともと日本人は、B型肝炎の抗体所持率が低く、海外旅行が手軽にできるようになった昨今、海外で感染してしまうリスクがあり、さらに帰国後、国内で広がってしまう恐れも出てきました。
原因は不明ですが、保育園で集団感染が見つかったというニュースもあり、現在は任意接種となっておりますが、接種しておくほうが望ましいワクチンと考えられています。

いずれ定期化されるとは思いますが、それまでの間、当院でワクチン接種をご希望でいらした方も、B型肝炎も接種しやすいようにご協力したいと思っています。ワクチン接種に当院を選んでいただいた患者様も、安心してお申し出ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

(な~んていい人ぶってはいますが、このアイディアは西野先生が先におやりになられていて真似させてもらったものですし、うちのクリニックが暇で暇で仕方なくて、予防接種の患者さんが減ってしまうのを恐れての、背水の企画なんです。生き残るために・・・ってブログ的なノリですみません。)

平成28年1月19日
雑司が谷 赤ちゃん・こどもクリニック
青栁