小児の幅広い領域の総合医療をご提供致します。
小児科一般の他、神経、心臓、肝消化器、腎臓、内分泌、心理、移植、血液、膠原病、喘息・アレルギー、発達、遺伝、新生児医療など、小児科専門医である院長を中心に、小児科領域の幅広い診療を行っております。
診療は予約を優先に順番通り行いますが、以下のような症状がある場合はお申し出下さい。
・頻回の嘔吐などでぐったりしている
・ひきつけをしている
・ひきつけた直後である
・頭痛、腹痛が激しい
・喘息の発作等、呼吸が苦しそう
・うとうとして目の動きがおかしく、ぐったりしている
・まわりの刺激に反応しない
その他、急を要すると思われる時は小児科医師、及びスタッフの判断により適切に対応致します。
また、このような症状のお子様がいらっしゃる場合には順番が前後する場合もございますので、皆様のご理解をお願い致します。
火、水午後の予防接種専用外来でもご予約できます!
(診療時間時間であれば、ご予約いつでも可能です)
健診のご予約は、お電話、窓口でお受けしております
(インターネットからではご予約いただけないようになっております)
母子手帳に、丁寧に一生懸命記入します!(院長談)
親子(母子)手帳・健康診査受診票・保険証・診察券をご持参下さい。
東京都在住の方は6~7ヶ月、9~10ヶ月健診はどなたでも無料で行えます。
初めて子育てを経験されるお父さん・お母さんには、戸惑いやお悩みがいっぱいのはずです。
こんなこと聞いていいかな?と思われるようなことでも、ご遠慮なくご相談下さい。
お一人で悩んだり、間違った育児情報に振り回されることなく安心して子育てを進めて頂けるよう、一緒にお子様の成長を見守っていきたいと考えています。
予防接種料金表
予防接種の予診票は新宿区や文京区、その他の区の方も使えます。
- B型肝炎ワクチン(1回分)
- ¥5,000
- B型肝炎ワクチン(3回セット)
- ¥10,000
- DPT混合ワクチン
- ¥3,000
- DT混合ワクチン
- ¥6,500
- MRワクチン(麻疹・風疹 混合)
- ¥10,000
- アクトヒブ
- ¥7,500
- インフルエンザ
- ¥3,000
- インフルエンザ(新宿区の問診票持参の方)
- ¥1,700
- ガーダシル(子宮頸がんワクチン)
- ¥16,000
- おたふくかぜワクチン(かかりつけ)
- ¥3,000
- おたふくかぜワクチン(その他)
- \5,000
- プレベナー
- ¥10,500
- ロタテック
- ¥7,000
- 水痘ワクチン
- ¥8,500
- 水痘ワクチン(当院で1回目接種した方の2回目)
- ¥5,000
- 不活化ポリオワクチン
- ¥10,000
- 日本脳炎ワクチン
- ¥10,000
- 四種混合ワクチン
- ¥13,000
豊島区では平成30年4月1日よりロタウイルスワクチンの助成が出ます。
ワクチンの種類 | ロタテック | ロタリックス |
---|---|---|
対象者 | 生後6週~32週0日まで | 生後6週~24週0日まで |
助成金額 | 4千円 | 6千円 |
助成回数 | 一人3回 | 一人2回 |
自己負担額 | 3千円 | 7千円 |
※生後6週から接種可能ですが1回目の接種は14週6日までに行ってください。
※必ず同じワクチンで摂取してください。異なる場合は助成対象外になります。
B型肝炎ワクチンについてですが
当院では
H27年1月19日より、新宿区をはじめ、豊島区以外のお子さんで、Hibワクチン、プレベナーなどと一緒に、B型肝炎を初回からお申込みされる方は、3回分すべて、料金なしで接種できます。
よろしくお願いいたします。
ご不明な方はご遠慮なくご相談ください。
なるべく痛くないように注射します!(院長談)
予防接種の、接種スケジュールをお作りします。
お母さんだけの来院でも結構ですので、お気軽にご相談ください。
大人の方でも苦手な方が多いのが注射。お子様なら尚更です。
人間の皮膚の痛点は、お子様は間隔が狭く、注射を打つと当たる痛点の数が多いため、大人の方より痛いと感じてしまうのです。
注射の痛みには大きく分けて3つ考えられます。
1. 針を刺す時の痛み
2. 液を入れる時の痛み
3. 針を抜く時の痛み
お子様への注射に慣れた当院の院長は、これらのポイントに細心の注意を払い、痛みを軽減できるよう努めています。
また、テレビ番組などでも取り上げられたことがあるように、実は予防接種の痛みは、皮膚をボールペンで押した時とほとんど変わらない程度と言われています。
お子様(注射が苦手な大人の方も)にとって、注射は痛いものという先入観があったり、赤ちゃんの頃に感じた恐怖の記憶が甦り、それに伴って痛みも感じてしまうというのが実情です。
即ち、お子様の注意をうまくそらしながらそっと注射をしてしまうタイミングが、痛みを軽減できる予防接種のポイントだと思います。
注射が怖い・苦手なお子様の予防接種は、どうぞ安心して当院の院長にご相談ください。
※当院は、ロタリックス、ロタテックを含めて5種まで同時接種を行います。
ロタウイルスは、生後6ヶ月~2歳をピークに、5歳までにほぼすべての乳幼児が感染し、胃腸炎を発症します。
入院が必要となる重症化を避けるためにも、ワクチンによる予防がとても大切です。
9月1日(金)よりインフルエンザ予防接種の予約を開始いたします。
予約受付はお電話または窓口にて承ります。
・予約開始日 9月1日(金)~
・予約接種開始日 10月1日(日)~
・料金 2500円
●6ヵ月~13歳未満の方は2回接種、13歳以上の方は1回接種となります。
●前年度当院にてインフルエンザ予防接種後、当院にてインフルエンザと診断された方→通常料金の半額(受付時に自己申告のみ)
※外来診療優先となりますので、混雑時には予約およびご対応がお受けできない場合もございます。
※お子様は、母子手帳を必ずご持参ください。
平成25年11月より、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が新しくなりました。
従来の7価に比べ、13価となり、より広範囲に予防できるワクチンです。
すでに7価のワクチンの摂取を済まされた方も任意で接種することができます。
任意の方に対しての公費負担分は現在ございませんが、ご希望の患者様には、
原価にて接種させていただきたいと思っておりますので、お気軽にお問合せください。
抗菌薬を正しく使います
当院では、抗菌薬の適切な処方を目指しております。
必要な時に、有効な抗菌薬を処方する診療を心がけています。
抗菌薬は細菌にしか効果はなく、風邪と呼ばれる症状の90%以上はウイルスによるものです。
ウイルスでも熱はでますが、『熱が出てるから抗生物質』という考え方は間違っています。
不必要な抗菌薬を、不用意に頻回に内服し続けると、やがて耐性ができてしまい、本当に必要な時に抗菌薬が無効になってしまいます。
大切なお子さんたちに、適切な医療を行いたいという思いから、処方にも気を付けています。
米国小児科学会(AAP)は11月18日、米国疾病対策センターと共同して、「小児細菌性上気道感染に対する慎重な抗菌薬処方の原則」を発表した。
厳しい診断基準を用いてウイルス性と細菌性感染症を見分けるよう医師に忠告している。
最新のエビデンスから、抗菌薬が不要な場合や狭域抗菌薬が効く場合にも広域抗菌薬の処方が増加していることが明らかとなっている。抗菌薬の乱用は抗菌薬耐性の原因となり、感染症治療が困難となる。AAPは、本来ウイルス性である風邪の治療では症状緩和に重点を置くべきで抗菌薬は処方してはならない、としている。